自動車の純正ラジオの照明修理 | 愛車の安全性と機能性をアップさせます

いつも大変お世話になっておりますお客様からのご依頼です。夜の運転中にラジオの液晶パネルの表示が見えないので見て欲しいと依頼がありました。車の運転中にラジオの操作ができないとストレスになり非常に危険ですよね。早速点検していきます。

点検した結果LED本体の故障が分かりましたので、今回はLEDのみの交換で修理していきます。

このLEDには７.４Vの電圧を掛けて光らせている模様です。

早速、電子部品屋さんに部品の買い出しに行きました。抵抗はどうしようなどいろいろ考えていたら、いいものが目に入ってきました。それがこの写真のCRLEDとゆうものです。定電流ダイオードの入ったLEDです。後はこれに半田ずけすれば完成です。それにしてもこんな部品があるのを知りませんでした。まだまだ勉強不足です。

無事にラジオの照明が付くようになりました。最近の自動車修理はあっせん交換が主流になりつつあります。もしこのラジオを新品に交換したら部品代だけで３万円程かかってしまいお客様の負担がふえてしまいます。このような修理方法でしたら1個６０円の部品と工賃だけで修理ができお客様に大変喜んで頂けました。全てをこのようなやり方は難しいですがなるべくお客様の負担を減らせるような試行錯誤を今後もしながら自動車整備に励んでいきますのでよろしくお願いいたします。